なつぞら感想111話「私も道産子だ!とみんなが一つになった日」

農協の新工場設置届けを出す為には、早急に組合員の決議をとらなくてはならないようです。農協にやってきた「なつ」に組合長の田辺は嬉しそうです。

 

以前も仕事がうまく運んだのは「なつ」のお陰だったように、今回も何かを期待してそうです。いつも周囲を明るく好転させる「なつ」は、今回はまさに“勝利の女神”になれるのでしょうか?

 

天陽と妻、そして父正治や番長も集まり、結婚の話に花をさかせようか?という雰囲気でしたが、今はそれどころではありません。会議が始まり、田辺は「十勝共同乳業」の工場の成功のため満場一致の同意を求めましたが、やはり、反対の意見が…。

 

会議の常ですね。そこに悠吉の息子、菊介は純粋な気持ちを熱弁しました。酪農家の手で美味しいバターを作りみんなに喜んでもらいたい!開拓2世の自分たちにも開拓出来ることはまだあるはずだと。

 

 

「工場を作れ!」コールが響き、そして満場一致で可決しました。菊介は「坂場のせい」で考え方が変わったようです。熱い思いは必ずだれかに伝わるものですね。

 

そして、みんなで提出へ行きました。十勝支庁長を訪ねたみんなは、煮え切れない支庁長に対して熱く「十勝の酪農を守れ!」「北海道の牛乳を守れ!」「それでもあんたは道産子か!」とコールを浴びせました。

 

それに対して「私だって道産子だ!北海道を思う気持ちはあなた方には負けない!」と熱く返答し、そして合意。十勝の未来にとって歴史的な日になりましたね!

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