なつぞら感想107話「ありえない恋模様!」
「なつ」達が心血を注いだ「神をつかんだ少年クリフ」が、いよいよ公開されました!が…。大失敗しました…。
それにしても劇場内の描写、寝る人、走り回る少年、会話をする親子、と、あまりにも酷い状態でしたね…。そこにいた「なつ」の気持ちを考えると、いたたまれない気持ちになりました。
結婚もかかっているのですからね。スタジオに帰ってきても、スタッフ達のダメ出しの会話が更に「なつ」に追い打ちをかけます…。
社長と坂場の面談で社長は、関わったスタッフの昇給とボーナスのカットを告げました、坂場一人ならまだしも、みんなも…というのが重くのしかかりますね。
しかし退職願とは。この後の坂場と「なつ」のシーン。坂場は「僕は終わった…」と言いました。「だから結婚はできない、忘れてくれと!」と。勝手すぎる!
腹が立ちました!ただ逃げるだけではないかと!プライド優先か!
ただ「好き」といって欲しかった「なつ」は純粋に坂場の心と言葉に恋をしていただけで、子供時代からありえないような幸運、ありえないような楽しい事、これ以上の幸せは無いと思っていたからこそ坂場との幸せな毎日も不安だったんですね。
可哀そうでなりません。ありえないくらい坂場を好きだったのに坂場は違った。好きではない事を才能のせいにするな!「さようなら」と立ち去りました。
恋とは、やはり単純なものではありませんが…。早く立ち直っていつもの明るい前向きな「なつ」に会いたいです。