まんぷく第35話の感想「可愛いお手伝いさん」

萬平(長谷川博己)の製塩業用の機材設備が着々と進んでいます。福子(安藤サクラ)は萬平のはつらつとした表情を見て、とても嬉しそうです。

 

 

しかし追い込みの作業で疲労を抱える男たちは、ストレスがたまり始めていました。
ついに食事時に、ちょっとしたことで岡幸助(中尾明慶)がケンカを始めてしまいます。

 

 

騒ぎを聞きつけた鈴(松坂慶子)の一喝で、ケンカは収まりましたが、鈴は今までの疲れが出たのかそのまま倒れてしまいました。

 

 

萬平は男たちに不満は自分にぶつけるように注意をしますが、神部(瀬戸康史)も男たちが毎日仕事ばかりで食べることしか楽しみが無い今の状態を危惧します。

 

 

しかし機材制作は山場を迎えていますし、このご時世休憩を間に入れる発想も無いようでした。鈴も倒れ、福子への負担が増えることも考え、萬平は誰かこの重い空気を換えてくれる存在が必要だと思い、お手伝いを一人入れることを提案します。

 

 

福子は人を雇うにもお金がいるので、自分が頑張ると言いますが、萬平は強く誰かを探してくるよう言いました。福子は仕方なく姉の克子(松下奈緒)を尋ねます。

 

 

手伝ってもらえないかと言う福子に、家事や子どもの世話がある克子は難色を示しますが、長女のタカ(岸井ゆきの)が手伝いを自分から申し出てくれました。喜ぶ福子でしたが、なんと忠彦(要潤)から横やりが入りました。

 


独身の男たちの中に中学生のタカを放り込むなど危ないと言うのです。タカは美人だ、浮世離れした美人だと言う忠彦はただの画家バカかと思いましたが、しっかり親バカでした。

 

 

週末の二日だけと言う話で、何とかタカをお手伝いとして来てもらえるようになりました。泉大津の浜では、男たちが仕事疲れでへとへとになっていましたが、新しいお手伝いが若い女だとわかりニワカに大盛り上がりします。

 

 

まあ、駆け付けて帰った職場で待っていたのは、まだ中学生の幼いタカだったのですが。ちょっと男たちが残念そうなのが可愛かったですね。鈴も元気になり、孫が来てくれて嬉しそうです。

 

 

福子の負担も減ると萬平も安心していました。夫婦仲も熱々のまま、塩づくりは佳境ですね。

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