まんぷく第33話の感想「お金集めは私が」

無事塩づくりの実験を成功させた萬平(長谷川博己)は、これからこれを商売にしようと言い出します。戦前は、塩は勝手に作ってはいけないものでしたが、現在はしかるべき条件を踏まえて申請すれば、認めて貰えます。

 

 

81枚もの鉄板を使っての塩の制作です。萬平と神部(瀬戸康史)の男手では足りません。
神部に大阪へ出向いてもらい、兵隊帰りの仕事にあぶれた男たちを集めて貰う事にします。

 


鈴(松坂慶子)は住み込みの男が神部だけではなくなり、彼らの世話をしなくてはならない事に、不満が止まりません。そんな鈴に、福子(安藤サクラ)は萬平が思いついて動き出し、仕事として進みだした姿を支えるのは自分だと言います。

 

 

萬平には思いつくまま進んでもらいたい福子は、お金などの余計な仕事は自分が抱えると宣言しました。大阪の克子(松下奈緒)の家に、真一(大谷亮平)が訪ねてきていました。
忠彦(要潤)の新しい絵を見て感心しています。

 


どうやら忠彦の眼は色弱らしく、そこから生み出された新しい絵は新鮮でした。
評判も良く、一科展に出すことを忠彦は考えているようです。

 


塩づくりの工場をより効率的に動けるよう、萬平は食事もとらずに熱心に設計していました。福子は差し入れを用意して気遣います。そんな福子はお金の工面にハナ(呉城久美)の夫に頭を下げて、いくらかお金を借りていました。

 


しかし、人に借りものをするのは中々心がしんどいらしく、福子は萬平に隠れてため息を抱えます。そこに鈴が現れ、自分のへそくりを差し出してくれました。

 

 

ハンコづくりの際、何かの為にと鈴はこっそり貯めていたのです。驚いた福子でしたが、これでしばらくは男たちを支えて行けると安心しました。後日、福子は製塩業の申請をしておきます。

 


その頃になると萬平も塩づくりの工程を完成させていました。これで申請が通りさえすれば、ついに動き出すことが可能となります。

 

 

そこにさらに神部が、大阪からたくさんの男たちを集めて帰ってきました。塩づくりは上手い事行くのでしょうか。

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